最新のお知らせ



真・インターアクションプログラムの究極的な狙いは、コミュニケーションによって、働く人の幸福感を高め、組織の生産性を向上させる、それが真・インターアクションプログラムの使命です。
真・インターアクション協会とは

簡易な「5つの基本行動、5つの話し合いの手順(ステップ)で構成される真・インターアクション技法」を磨き上げ、その最新版を保存し、会員を通じて世の中全般への浸透を図ることを目的とした団体です。
真・インターアクション技法が職場の人間関係の良化に留まらず生産性の改善や働きやすい職場作りに貢献することから、職場の向上、ひいては会社や組織の発展を念頭に置いた活動をする団体です。
会員は真・インターアクション講師養成講座にご参加いただくと会員資格を取得することとなり、翌年度の年度末まで会員資格を有します。
認定講師試験に合格しますと、会員資格を有する間は本人希望により、認定講師としてホームページに載せます。真・インターアクション研修を実施しようと思われる会社や組織は参考としてご確認ください。
真・インターアクション協会の年度ですが、4月初めを年度初めとし、翌年3月末までを一年度とします。
協会としての営業活動も行います。一般企業やセミナーなど契約が成り立った場合は、協会の認定講師を当てさせてもらいます。


役員一覧

- 理事長:藤本邦之(有限会社オーバルマネジメント)
- 副理事:渡部幸
- 理事:渡辺しのぶ(会員担当)
- 理事:下川真由美(広報・事務)
- 理事:穂藤友美(会計)
代表挨拶

2024年度真・インターアクション協会会長 藤本邦之(有限会社オーバルマネジメント)
私は根は非常にわがままで独裁的な人間だと思います。しかし、それで行き詰まった若い時に自分自身がコミュニケーションの仕方を変えて部下や周囲の人たちと共創的関係を築いたという経験が有ります。上司として部下に何でも命じるのではなく、考えさせて自分も考える、このことで人の力を引き出し、組織的な成果を高めることができる、という体験をしました。
その後研修講師になり、その時の体験を思い出しました。目的を持って二人で話し合い、創造的な結論を得るような話し合いによるシンプルな研修プログラムを作れないか、という問題意識を持ちました。こうした問題意識を形にするべく試行錯誤を繰り返しながら、2024年時点で言いますと29年間研究を重ねてきました。ようやく作り上げたのが真・インターアクションプログラムです。5つの基本行動、5つの行動手順(ステップ)で成り立つコミュニケーションの型とも言えるプログラムです。
「守破離」宮本武蔵が五輪書で述べた如く、人は成長しようとするとき、型を学び、型を自分化し、型から離れて自身のものとします。
真・インターアクションはうまく行くコミュニケーションを型にしたものと言えます。
これを完成の域まで届かせたな、と感じた時にふと考えこみました。「一人でコツコツ研究してきたのは良いし、研修を実施した先での評価も上々である。でも、万が一、自分が病気などで倒れたらこの真・インターアクションプログラムは世の中から消えて無くなるのか。今まで幾つもの感謝の言葉を貰い、実際の職場の人間関係改善や生産性向上に役に立ってきた真・インターアクションプログラムはこの世から無くなってしまうのか」という問いです。私も60歳代の中盤です。この世とおさらばとなる可能性は低くはない。真剣に考えこみました。そして、2024年5月に研修講師の方々へ呼びかけてみました。「みんなで一緒にやりませんか」。多くの方が集まってくれました。
私は講師になった時から今まで、自分が行う研修のプログラム、テキスト、演習、チャート類、解説書、レッスンプランなどをすべて自分で作り実施できるような講師になる、と誓って努力を重ねてきました。大したものは作れなかったような気もしますが、この真・インターアクションプログラムは私が作った中でも一二を争う大事なプログラムです。
真・インターアクションプログラムを日本の企業、日本の働く人たちに残したい。
今回、渡部さん、渡辺さんからお申し出があり、下川さん、穂藤さんに声をかけて協会として真・インターアクションプログラムを残していく体制を作りました。それが真・インターアクション協会です。
これからどんどん浸透を図っていきたいと思います。
2025年1月6日
有限会社オーバルマネジメント
真・インターアクション協会会長


真・インターアクションプログラムとは

真・インターアクションのコンセプト
職場での話し合いの型を示したもの。
- 信頼という土台を築く5つの基本行動
- 効果的に話し合いを進める5つの話し合い手順(ステップ)
- ステップで取るべき行動を示したポイント
構成要素はたったこれだけです。
研修受講者は基本行動、ステップ、ポイントを守って話し合いを進めます。
なお、研修で使うケース(事例)は全て自身のものであり、実践性もバッチリです。


真・インターアクションのバラエティー
2024年1月現在、以下のバラエティーを持っています。
テーマ名 | 想定使用者と相手 | 概要 |
---|---|---|
行動是正 | 上司→部下 | 問題行動を繰り返す部下の行動を是正する。続きが再度是正。 |
高績持続 | 上司→部下 | 実績を上げる良い行動を取っている部下を褒める。 |
課題設定 | 上司→部下 | 目標や狙いなどを実現するためにすることを決める。 |
疎外感解消 | 上司→部下 リーダー→メンバー | 元気がなく見える部下や人に声をかけ、話し合う。 |
仕事指導 | 上司→部下 リーダー→新人 | 仕事を教える話し合い。初めての仕事などを教える。 |
上司との話し合い | 部下→上司 | 権限を行使する。意思決定をお願いする話し合い。 |
人事考課の話し合い | 上司→部下 | 権限を行使する。意思決定をお願いする話し合い。 |
また、真・インターアクションに準じて作られたプログラムには「クレーム応対(4×4クレーム応対術)」がある。
真・インターアクションの歴史
スキル(ここでは、無意識に発揮される効果的な行動、としておきます)を習得するために、全ての場面で守る基本行動と場面に応じて使う行動手順に分けて、その組み合わせを提示する、そして、何度も訓練して早期習得を図るという考え方は宮本武蔵の五輪書を持ち出すまでもなく、昔からありました。
今でも武道やお稽古事、スポーツの各界においてこの指導法が取られ、効果を上げています。
アメリカでも経営理論が科学的管理法から人間関係論に発展しつつあった1950年代にはこの考え方が勃興し、人間関係をスムーズにして生産性を高めるために多くのプログラムが生まれました。
ただ、その多くのプログラムは「上司として部下に言うことをきかせる」ことに目的がありました。
研修講師として真・インターアクションの発案者である藤本がもっとも不満を持ったのはこの部分です。
素直に二人で話し合って話し合いを高め、最適の結論を見出すことを目的としたコミュニケーションのプログラムはできないのか。これを求めて試行錯誤を繰り返しました。
基本行動が5つで安定したのは15年ほど前(2010年頃)です。
ステップが5つで安定したのは20年ほど前ですが、そのステップの意味を明快に問題解決のステップとしたのはやはり15年ほど前です。
何が自分をそこまで突き動かしたのか。
おそらくは不出来な人間である私が率直に問題意識を打ち明けた際の周囲からの言葉でしょう。多くの人に本当に助けられた人生だったと思います。すべてコミュニケーションによって得られた宝物です。
1+1を2ではなく、3にし、4にし、場合によっては10にし、∞にするのがコミュニケーションの醍醐味だと思います。
それを形にしたのが真・インターアクション。
日本中のビジネスパーソンに知って、身に着けてほしいと思います。
真・インターアクションの現代的価値
パワハラにならない話し合いということです。
現代はハラスメント(いじめ行為)に注意を払わなくてはいけない時代だと考えます。というか、本当は昔だってハラスメントに注意を払わなくてはいけなかったのですが、イケイケの時代風土に流されたとでも言いましょうか、ハラスメントよりも即効性があるように見えるキツイ言い方の方が尊重されたのでしょう。
近年のハラスメントを恐れる状況の中、組織規範を破る部下の問題行動(例えば遅刻など)にも注意をすることができない管理職という姿もチラチラ見られるようになっていると聞き及びます。
しかし、部下の問題行動を注意できない管理職で良いのでしょうか。
良いわけがありません。
真・インターアクションでもっともニーズが高い話し合いテーマは「行動是正」です。
「行動是正」は部下の問題行動を指摘し、望まれる行動に導く話し合いです。
部下は上司から見て問題と見える行動をしていても、意外と問題とは思っていないものです。よって、その行動を指摘され、是正を求められるというのは、もっとも精神的な反発を受けそうな話し合いです。
この行動是正の話し合いをハラスメントなしに乗り切った管理職は他の話し合いにも自信を深め、コミュニケーショによる問題解決や相乗効果に自信を持ちます。
真・インターアクションの現代的な価値を一つ上げるなら、ハラスメントの無い話し合いだということとなります。
真・インターアクション協会の活動


- 真・インターアクション協会は会員によって運営される真・インターアクションプログラムのブラッシュアップ、新規会員の募集、認定講師の認定などを行う団体で、営業活動も行っています。真・インターアクション講師養成講座を受けた方は当該年度と翌年度は自動的に会員となり、その翌年度からは年会費24,000円(税込26,400円)で一年ごとの更新となります。
- 活動概要
講師養成講座、認定講師試験、各種勉強会、真・インターアクション充実活動であるテキスト・資料検討委員会、営業活動があります。
- 真・インターアクション講師養成講座:年に3~4回ほど、「オンライン2時間ほど+集合研修6.5時間ほど」の講師養成講座を行います。内容的には認定講師による真・インターアクション研修の受講となります。なお、集合研修部分は東京から遠くに在住の方に向けてオンラインでの受講も準備します。受講者はオンラインだけ、集合研修だけ、オンラインと集合研修両方という選択肢が有ります。なお、両方ご出席いただいても料金は同じです。受講後、この段階でMS-Ward主体ですが、真・インターアクション研修のテキスト一式を差し上げます。日程は当ホームページにて発表すると同時に色々な手段で告知するよう努めます。受講料110,000円(税込:2024年度)
- 真・インターアクション講師認定試験:年に3~4回ほど。基本テキスト解説のビデオ審査と、指定されたテーマテキスト解説、相互啓発ロールプレイ解説、相互啓発ロールプレイ上司役及びコメント会議のオンライン(Zoom)審査があります。日程は当ホームページにて発表すると同時に会員向けのメールなど連絡網で通知するようにします。受験料11,000円(税込み:2024年度)
- 各種勉強会:年に何回か、会員を対象とした勉強会を実施します。基本的にオンライン実施の際は参加費無料です。日程は当ホームページにて発表すると同時に、追加などがあれば会員向けのメールなど連絡網で通知するようにします。
- テキスト・資料検討委員会(仮称):認定講師によるテキストなど資料の最適化を検討する委員会です。テキスト類の改善に留まらず、ステップまたはポイントの修正や追加、テーマテキストの新設などの大きな改訂も手掛けます。
- 営業活動:受注、実施を始めとした各種営業活動を行います。
真・インターアクションの講座や勉強会2025年度予定
以下の日程で、2025年度の会合を予定しています。
ご希望者は随時お申し込みください。
お申し込みはメール info@shin-ia.work まで。
真・インターアクション講師養成講座
真・インターアクションプログラムを身に着けたい講師に真・インターアクション技法を説明し、受講者として受講して貰い、体得して貰うのが講師養成講座。研修講師、企業内研修の講師など、どなたでもお申し込みいただけます。この研修を受講すると翌期の3月末迄は真・インターアクション協会のメンバーにもなります。この「真・インターアクション講師養成講座」の魅力的な所は「使用したテキスト一式(基本テキストから7つのテーマテキスト、使用するチャートなど)がデータ:MS-Wardで受講後に提供されるということ。研修は紙資料で行われ、作り方見本も提供されます。
- 2025年5月24日(土)10:00~12:00、5月31日(土)10:00~17:30(オンライン)、6月7日(土)10:00~17:30(集合研修)
- 2025年9月27日(土)10:00~12:00、10月4日(土)10:00~17:30(オンライン)、10月11日(土)10:00~17:30(集合研修)
- 2026年2月7日(土)10:00~12:00、2月14日(土)10:00~17:30(オンライン)、2月21日(土)10:00~17:30(集合研修)
- 真・インターアクション認定講師検定:オンライン実施
講師養成講座を終えた講師による認定試験。一人で真・インターアクション研修ができると協会として認定をするもの。
- 2025年7月5日(土)決定後割り振り
- 2025年11月8日(土)決定後割り振り
- 2026年3月20日(金・祝)決定後割り振り
- 真・インターアクション勉強会:オンライン実施(19時から2時間程度)
講師養成講座を終えた講師で実施。テーマは基本的にはインストラクション研究となるが、プログラムの吟味なども行うこともある)。
- 2025年4月24日(木)
- 2025年5月19日(月)
- 2025年6月11日(水)
- 2025年7月25日(金)
- 2025年8月22日(金)
- 2025年9月22日(月)
- 2025年10月21日(火)
- 2025年11月17日(月)
- 2025年12月22日(月)
- 2026年1月23日(金)
- 2026年2月9日(月)
- 2026年3月13日(金)
真・インターアクション協会会員資格の継続
真・インターアクション講師養成講座を受講後は翌期の3月末までは会員資格を有する。その翌年からは会員資格料金26,400円を支払って一年継続となる。会員資格を喪失するとテキストなどのデータを協会に返却し、真・インターアクションプログラムの使用をしないことになります。
認定講師/受講者の声
認定講師はこちら
受講者の声はこちら
連絡先
有限会社オーバルマネジメント
〒188-0011 東京都西東京市田無町2-14-9 田無マーシャンハイツ501号
℡ 042-497-6689
メール fujimoto@oval-mgt.com
真・インターアクション協会理事

藤本邦之(ふじもとくにゆき)
有限会社オーバルマネジメント 代表取締役
〒188-0011
東京都西東京市田無町2-14-9
田無マーシャンハイツ501号
℡ 042-497-6689
メール:fujimoto@oval-mgt.com
ホームページ:https://www.oval-mgt.com

渡部幸(わたべみゆき)
合同会社アクトクリア(開くとクリア)代表
℡ 042-290-5847
メール:watabetm@axel.ocn.ne.jp
ホームページ:https://actclear.net

渡辺しのぶ(わたなべしのぶ)
ラシャンス 代表
メール:support@lachance-sem.com
ホームページ:http://lachance-sem.com
ブログ:http://ameblo.jp/lachance/

穂藤友美(ほとうゆみ)
株式会社ブリリアント・リンク 代表取締役
Mobile 090-4492-2714
メール:hoto@brilliant-link.com
ホームページ:https://brilliant-link.com/

下川真由美(しもかわまゆみ)
ウェルカムキャット合同会社 代表社員
℡ 03-6365-0170
メール:info@welcomecat.net
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note:https://note.com/shimomayu
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